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注文住宅に地下室を設置するメリット・デメリットについて解説!

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/09/29

地下室というと暗くてじめっとした部屋という印象を持つ方も多いでしょう。しかし、昨今作られる地下室は地上から光を取り込むことで明るく、趣味の部屋としても快適に過ごすことができます。防音効果に優れ、多様な活用の仕方ができるのも魅力です。家づくりに地下室を取り入れたい方はメリットやデメリットについて把握しておきましょう。

注文住宅に地下室を設置するメリット

地下室は今や薄暗い倉庫や物置ではありません。さまざまな用途に使える他、メリットがたくさんあります。地下室のある家に憧れている方は、どんなメリットがあるのか再確認してみましょう。

遮音効果の高い部屋になる

地上に作った部屋で大きな音を立てれば、外に音が漏れてしまいますので、壁を防音のものにするなど工夫が必要です。しかし地下室は周りを土に囲まれているため、必然的に音が漏れにくい部屋になります。楽器を演奏をしたり、趣味のカラオケルームとして利用したり、また映画好きな方は、大音量で映画を楽しめるシアタールームにするのも良いでしょう。周りを気にせず思い切り好きなことを楽しめる部屋になります。

土地の有効活用になる

土地が狭く限られている場合には、2~3階建てにしても部屋数も限られてしまいます。収納が足りない、部屋数が足りないといったケースもあるでしょう。そこで地下室のある家にすれば、部屋数を増やすことができます

また収納スペースにでき、ドライエリア(地下室と地面の間に設ける掘り下げられた外部空間)を設けることで換気や採光も確保できるため、リビングとしても使用できます。また安定した湿度や室温を保つことができることから、ワインセラーとして、また食品や衣類の保管にも最適と言われています。

耐震性が高まる

地下室を作ると、住宅全体の耐震性が高まることをご存知でしょうか。地面を掘り下げ、地下にしっかりとした基礎を作ったうえに地下室は作られます。よって一般的な住宅に比べ地面の下の方に基礎があるので、地震に強いと言われています。地震の際に地下室を囲んでいるコンクリート壁が、土壌とともに動くため、揺れが小さくなるのです。

注文住宅に地下室を設置するデメリット

一方、地下室を作るデメリットとは何でしょうか。作った後で失敗した…と感じても地下に作った部屋の作り直しはできません。後悔しないようデメリットについては、許容できる範囲かどうかしっかり検討するようにしましょう。

費用がかかる

当然ですが、一般的な住宅を建てるよりも地下室のある住宅は、費用が多くかかります。地下に部屋を作るためには、多くの工程が必要になるためです。地面を掘り、土を出し、土が流れ込まないよう堰き止め、防水工事をするといった工程から始めなくてはなりません。地盤によっては、補強のために追加で工事を行うこともあります。また、換気や調湿の設備を付けることでさらにコストがかかるでしょう。

どこでも建てられるというわけではない

地下室のある家は、どんな土地でも建てられるというわけではありません。地下室を設計に取り入れたい場合には予め、適した土地探しから始めなければいけません。たとえば、土地が低い場所では豪雨や台風によって、雨が地下室に流れ込むリスクがあります。また、地面を掘って地下室を作ることから、水脈が通っているような土地では施工ができません。

そして、土地の周辺道路に拡張計画がある場合も後から地下室ごとの移動はできないため、施工は不可となる場合が多いようです。

湿気は避けられない

地下室は夏に湿気がこもりやすいという特徴を持っています。外気は30℃以上でも地下室では涼しい気温をキープしており、ここへ熱い外気が入り込むことで地下室の室温で冷やされ、結露が発生してしまうのです。結露やカビに悩まされる場合もあるので、換気等の湿気対策が必要になります。

地下室の設計を業者に依頼する際に注意するべきポイント

せっかく住まいに地下室を作るなら安全で快適な部屋にしたいですよね。そこで、地下室に少し工夫をするだけでも、デメリットを解消することができます。地下室の設計の際に業者に以下の点について相談するようにしましょう。

湿気対策をする

先ほどデメリットで紹介した湿気の問題。外気との差があることから、どうしても地下室の湿気や結露の発生はつきものです。そこで取り入れたいのがドライエリアです。

こちらも先ほど少し触れましたが、地下室と地面の間に空堀の空間を作り、窓を設置することによって、部屋に太陽の光を取り入れることが可能です。日差しによって湿気を逃がし、窓を開けることで風を通し、換気ができるため、過剰な湿気を防ぐことができます。

避難経路を作っておく

地下室を作るうえで重要なのが避難経路です。地下室は四方を土壌に囲まれた空間。地上につながる経路が地震や火災、何らかのトラブルでふさがってしまった時に、地下室から出られなくなってしまうことがあります。

そのため、ドア以外に避難経路を作っておくと安心でしょう。ドライエリアに窓を設置し、階段を取り付けて地上に出られるようにするといった方法もおすすめです。

まとめ

地下室とはいっても光を取り入れれば昼間も明るく、快適な空間として使い方は無限です。趣味の部屋として、収納部屋として、また家族団らんの部屋や子ども部屋としても有効に活用することができるでしょう。多少のデメリットはありますが、工夫すればカバーすることが可能です。メリット、デメリットを踏まえながら是非、地下室のある家づくりを検討してみましょう。

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